イースターマット

一般名称	自然侵入促進型植生マット
用途	自然侵入促進工
適用地質	盛土～軟岩（硬質）（地質に応じてタイプを選定）
カタログ	PDF
施工事例	https://www.nisshin-sangyo.com/exam/3166.html

特長

外部から植物材料（種子や苗木等）を持ち込まずに、周辺自生種を活用した植物群落を形成するため、生物多様性に配慮した緑化を行うことができます。

耐侵食性（耐降雨侵食性、現場における耐侵食性）に優れるため、法面の安全性を確保しながら自然侵入促進工を行うことができます。

種子を捕捉する能力が高いため、周辺植物を効率的に侵入・定着させることができます。

製　品　名	寸　法 (幅×長さ)	ネット規格	緑化能力の目安
イースターマットＬ－１型	1m×3m	飛来種子捕捉用半開型2重織ネット材質：ポリエチレン色：茶色	植生基材吹付工 t=7cm相当
イースターマットＬ－２型	1m×5m		〃　　　 t=5cm相当
イースターマット M－２型	1m×10m		〃　　　 t=3cm相当
イースターマット M－４型	1m×10m		盛土用

※ 特殊仕様として、①亀甲金網付（ラス金網も可）、②分解性ネット仕様、③間伐材混合品等を製造することも可能です。

イースターマットは、施工後少量の降雨で、植生袋の外袋が解け、植生袋の内容物が地山に密着し、平場部を形成します。この小さな平場構造は、簡易な編柵工となり、飛来種子を効率的に捕捉・生育させます。